アビフジ1日目
- 2011.11.28 Monday
- 11:46
こんにちは
笑点メンバーで推しメンは「小遊三」。
福島もん太です。
さて、前々回のつづき。
ところざわ犬猫支援の会から
川崎の我が家にやってきた子猫の
アビとフジ。
おっかなビックリの2匹の前に現れたのは
当時18歳のおじいさんワンコのもん太。
2匹はあわてて食器棚の裏に駆け込みました。
当時のもん太くんは何しろおじいさんですから
動きも緩慢で、目も耳もあまり機能していません。
残る鼻は健在なので、猫たちの残り香をかいで
存在に気付くと
尻尾をパタパタ左右に振って歓迎ムードです。
よかった。
好奇心旺盛のアビは恐る恐る食器棚の裏から
ほふく前進で出てきて、のっそりした謎の生物と
鼻を近づけてあいさつ。
どうやら敵ではないとわかると、
再び新しい棲み家の探検開始です。
当時アビは生後3カ月足らずで、
大人の両手の平に
すっぽり収まってしまうくらいのサイズ。
走る、というよりピョンピョン飛び回って
忙しそう。
ごはんも食べて、トイレの場所もすぐに覚えて
早くも慣れた感じ。
一方のフジは、もん太に驚いて逃げ込んだ食器棚の裏から
1ミリも動かずにじっとしています。
(今朝までのなんと平安だったことよ!
それに引き換えこの様はなんじゃ!
早く帰りたいぞ!
おい!茶トラ!茶トラはどこじゃ〜〜〜!)
と、か細い声で鳴くものだから、
アビが心配になってフジの様子を見に食器棚の裏へ。
夕方になって奥さんが
「猫はどこだー!猫を貸せ!猫をー!」
とすごい勢いで仕事から帰ってくると
アビは
(なに?なに?だれか来たの?)と
でてくるのだけれど、フジは相変わらず食器棚の裏。
アビをひもでじゃらしたりして遊んでいると
(茶トラーー!茶トラはおらぬかーーー!
わらわを独りにするでないーーー!)
と食器棚の裏から悲痛な叫び。
仕方なくアビが様子を見に行く。
この繰り返し。
アビはもうすっかり慣れてぼくや奥さんのひざの上で
くつろいでいても
(騙されるなー茶トラーー!
そやつは敵だぞー!
支度せいー
シェルターに帰るぞーーー!
茶トラーーーー!)
…とずっと食器棚の裏で
鳴き続けた第1日目のフジなのでした。
食器棚の裏の2匹。
笑点メンバーで推しメンは「小遊三」。
福島もん太です。
さて、前々回のつづき。
ところざわ犬猫支援の会から
川崎の我が家にやってきた子猫の
アビとフジ。
おっかなビックリの2匹の前に現れたのは
当時18歳のおじいさんワンコのもん太。
2匹はあわてて食器棚の裏に駆け込みました。
当時のもん太くんは何しろおじいさんですから
動きも緩慢で、目も耳もあまり機能していません。
残る鼻は健在なので、猫たちの残り香をかいで
存在に気付くと
尻尾をパタパタ左右に振って歓迎ムードです。
よかった。
好奇心旺盛のアビは恐る恐る食器棚の裏から
ほふく前進で出てきて、のっそりした謎の生物と
鼻を近づけてあいさつ。
どうやら敵ではないとわかると、
再び新しい棲み家の探検開始です。
当時アビは生後3カ月足らずで、
大人の両手の平に
すっぽり収まってしまうくらいのサイズ。
走る、というよりピョンピョン飛び回って
忙しそう。
ごはんも食べて、トイレの場所もすぐに覚えて
早くも慣れた感じ。
一方のフジは、もん太に驚いて逃げ込んだ食器棚の裏から
1ミリも動かずにじっとしています。
(今朝までのなんと平安だったことよ!
それに引き換えこの様はなんじゃ!
早く帰りたいぞ!
おい!茶トラ!茶トラはどこじゃ〜〜〜!)
と、か細い声で鳴くものだから、
アビが心配になってフジの様子を見に食器棚の裏へ。
夕方になって奥さんが
「猫はどこだー!猫を貸せ!猫をー!」
とすごい勢いで仕事から帰ってくると
アビは
(なに?なに?だれか来たの?)と
でてくるのだけれど、フジは相変わらず食器棚の裏。
アビをひもでじゃらしたりして遊んでいると
(茶トラーー!茶トラはおらぬかーーー!
わらわを独りにするでないーーー!)
と食器棚の裏から悲痛な叫び。
仕方なくアビが様子を見に行く。
この繰り返し。
アビはもうすっかり慣れてぼくや奥さんのひざの上で
くつろいでいても
(騙されるなー茶トラーー!
そやつは敵だぞー!
支度せいー
シェルターに帰るぞーーー!
茶トラーーーー!)
…とずっと食器棚の裏で
鳴き続けた第1日目のフジなのでした。
食器棚の裏の2匹。